ゆる日記

アラフィフ独身女の美容や日々の出来事を綴ります

肛門締めと呼吸法でストレスにさよなら

前々から呼吸について興味ありました。先日「人生が変わる呼吸の教科書」と言う本を読みました。

 

 

人生が変わる 呼吸の教科書 (中経の文庫)

人生が変わる 呼吸の教科書 (中経の文庫)

 

  

 内容は30分位で読めちゃうような本でスピリチュアル的な話に飛んだりしてるので、呼吸の所だけ飛ばし読みしました。私は自分でも呼吸が浅い方だと自覚していて多分それは良くないんだろうと思っていたけれど、やはり呼吸は ゆっくり深くする方が良いとの事。昔アシュタンガヨガを1度体験で行ってきたんですが、吐くときも吸うときも細く長くかけて行えと言われ、90分間呼吸意識しながらヨガやったんですけど、その後身体はポカポカするしリラックスし過ぎて眠くて仕方なかった経験あります。 

 

そして呼吸はメンタルや潜在意識に深く関わっているようです。不安になると呼吸は早く浅くなり、自信があったりリラックスすると深くゆっくりした呼吸になるそうです。

殆どの人は、息を吸うことより吐く事がヘタらしく、上手く息を吐き出せてないそうです。深く息を吐いてから吸うと良い呼吸になるとのこと。

 

腹式呼吸は自律神経を整えます。吸う時に交感神経が優位に吐く時に服交感神経が優位になります。息を吐ききってから腹式呼吸をしましょう!

丹田(ヘソから9センチ位下部分)を意識して息を吐くようにする。そして 吐いた時に肛門をキュっと締めるととても良いとの事。この肛門を締める行為はとても身体に良く、更年期障害冷え性、便秘の改善になるみたいです。そして吸う時に緩める。


キュっと締めると骨盤低筋が鍛えられ、肛門締めると自動的に下腹も締まりますので、下腹ポッコリにききそうですね。


私はダンスを長年習っているのでこの動作は良く出てくるので肛門の締め方わかりますが、中々感覚が掴めない方は股の間に枕なんかを挟んで閉じるとわかり安いみたいです。


肛門はイスに座っていると緩んでしまうので、デスクワークの私なんかは緩みっぱなしって事ですね…コツを掴めばいつでも何処でも出来るので私はデスクワークや駅で電車を待っている時にながらでやっています。

そして、この肛門締めは私の尊敬する中村天風クンバハカと言って勧めていたそうです。中村天風は、松下幸之助や、宇野千代なんかがお弟子さんだった凄い人で、不治の病だった結核をヨガや精神で治した偉人です。

このクンバハカは、肩の力を抜いて立ち、肛門を締め下腹に気を込める。呼吸をする時も同じ姿勢で、肛門を締めながら息を吐き、吸う時に緩める。


このクンバハカの姿勢はイライラしたりストレスを感じた時にするとそれらに対して強くなるそうです。また、不安になったりストレスを感じた時はクンバハカをしながら、ゆっくり深く呼吸しましょう。ストレスや不安で悪くなっていた血液循環が戻ってきます。コロナ渦で不安になる事も多いですが、不安や恐怖は引き寄せ的にも運気的にも良く無いのでクンバハカで不安や恐怖を和らげましょう!


私は最近寝る前にクンバハカ呼吸をベッドの上でやっていますが、そのせいかリラックス出来てぐっすり眠れます。呼吸は、まだまだ気になります、あの由美かおるさんは西野式呼吸を長年実践されているからか更年期の症状一切無いらしいですよ。今度は西野式呼吸法も調べてみようと思います。

 

ではまた